2014年06月16日

一人一人のストーリー

こんばんは。ベター・ライフ・コーチングのMIHOです。

久しぶりの投稿となります。たくさんのブログの中からご訪問、ありがとうございます。

普段、異文化と接する中でよく感じることの中に、「同じものを見ていても、捉え方は様々である」ということがあります。

ワークショップでは、ひとつの絵を見てもらい、参加者のみなさんに、ストーリーを創って頂くことがあります。

同じ絵から、実に様々なストーリーが展開され、毎回本当に興味深いです。

どれも正解、不正解があるわけではなく、そこには違いがあり、どれもその人ならではのストーリーがあります。

また、同じ天気を見ても、人によって感じることは様々です。

娘が、3歳のころ、雨の降る空を見上げて「いい天気!」と叫びました。

お気に入りのレインコートを着て、長靴を履いて出かけられる、とっても幸せそうな顔をしていたのを今でも覚えています。

あるアナウンサーの方は、天気予報で「明日は雨の心配はありません」と発言したところ、

視聴者から、「『心配がない』とはいかがなものか。雨を望んでいる人にとっては、有難いことなんだ」と

お叱りを受けたそうです。

国が違えば、文化もさまざまですが、同じ国で生まれ育っても、捉え方は人それぞれですね。

そんなことを頭の片隅においておくと、人と接する時に、ふと「自分は正しい、相手は間違っている」と思っている

自分に気づいたり、そこに気づくことで、違う見方をしてみることができたりするものです。

梅雨の晴れ間にふとそんなことを思い出しました。

今日も本当にありがとうございます。


☆これから、世界に羽ばたいていく子どもたちにも、そんな見方を養ってほしいと思い企画しました。

「世界で活躍できる人になる!小学生のための異文化理解と英語」


  


Posted by MIHO@BLC at 22:13Comments(0)日記